2010年03月09日
高価で貴重品

←妙見宮祭礼絵巻紹介パンフレット表表紙

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これは寛政5年(1798)~文化元年(1804)頃の
八代妙見祭の様子を描いた絵巻物を紹介するパンフレットです。
八代松井家のお抱え絵師えあった、甲斐良郷によって描かれたものだそうですが
現物は全長約40Mもあるため、このパンフレットでは分割して掲載してあります。












約220年前の八代妙見祭の様子を、多彩は色使いで精巧に描いたこの絵巻は
あわや海外に転売される直前を八代の有志の寄付によって昨年買戻し
今現在、八代で展示保管しているものです。
買戻しには本町1丁目商店街も協賛しております。






←妙見宮祭礼絵巻紹介パンフレット裏表紙

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裏表紙に掲載されている無彩色の図は江戸時代の終わり頃の
妙見祭の様子らしく甲斐良郷による下絵だそうです。
この絵巻物の買戻しには1千数百万かかったと言われます。
何処に展示して有るかは八代市文化課にお問い合せください。
八代市文化課=0965-35-2021